部屋を片付けたい!
人一倍強く願っているはずなのに、なぜ私の部屋は片付かないんだと悩んではいませんか?
実は、片付けが上手く進まない人の行動パターンには特徴があります。
例えば、
- 片付けることが大変な押入れから片付けを始めて挫折する
- 減らしてる物以上に入ってくる物が多い
- 短期間で掃除を終わらせようとしている
といった感じです。
この記事では、部屋が片付かない理由となっている行動パターンと、その解決策を紹介します。
記事を読み終わると、片付けで挫折した人も立ち直れる片付けの考え方が分かります。
部屋が片付かない理由となる5つの行動パターン
片付けても部屋が散らかってしまって片付けに挫折してしまう場合は、部屋が片付かない理由となる5つの行動パターンを取っている可能性があります。
- 片付けが難しい場所から片付けを始めている(押入れなど)
- 整理整頓しているつもりで移動させているだけになっている
- 断捨離した物以上に入ってくる物が多すぎる状態を作っている
- 1日で部屋の片付けを終わらそうとしている
- 年に1回だけ!など片付けが特別な物になっている
これら5つの行動パターンを見て、
あれ?私は○○の行動パターンに当てはまっている!
と思った場合、その行動パターンを改善するだけで、部屋が片付かない毎日から脱出できる可能性があります!
では、上記5つの行動パターンと、その解決策を一つずつ紹介していきます
片付けが難しい場所から片付けを始めている
まずは、片付けのやりがいがありそうな「押入れ」から片付けよう!
なんて、張り切った行動パターンを取ってはいませんか?
片付けが苦手な人ほど、片付けが難しい場所から片付けを始めてしまいます。
例えば、いらない物が大量に出てきそうな「押入れ」や、思い出があって手放しにくい「写真」などです。
押入れの片付けは、体力も気力も使う割には達成感を味わいにくい場所です。
「達成感」は片付けにとって大切なもので、片付けで達成感を味わうことでモチベーション(やる気)のアップにも繋がります。
また、写真は思い出が詰まっていてなかなか捨てられず、たくさん引っ張り出してきて散らかったままに終わってしまう...なんてこともよく起こります。
そして、
私はやっぱり片付けが苦手だ...
と、片付けに挫折してしまうのです。
そうならないためにも、「押入れ」や「思い出が詰まった物」などの手放しにくい物は最後に片付けてみて下さい。
断捨離が難しい場所(物)は片付けも上手く進みません。
まずは、紙くずやダンボールなど、明らかにゴミと認識できる簡単なものから捨てて(断捨離して)片付けを進めていくことがおすすめです!
片付けが上手く進むやり方は、「部屋の片付けには順番がある!片付けられない人も基本の3ステップで汚部屋を卒業!」で紹介しています。
整理整頓しているつもりで移動させているだけになっている
例えば、
1日かけて洋服の整理整頓をしたのに、1週間も経たないうちに散らかってきてしまう...
なんてことがよく起こってはいませんか?
それは、クローゼットにある洋服の整理整頓をしているようで、ただクローゼットにある洋服の入れ替えをしているだけの状態になっているからです。
隙間を見つけては移動させてパズルのように収納していく片付け方法では、片付いたように見えるだけで実は何も変わっていません。
また、パズルのようにはめ込んで収納した洋服は取り出しにくく、元のある場所に戻すことがめんどくさくなるので、またすぐに散らかってしまいます。
片付けたい場所を整理整頓をする場合は、まずはその場所にある物を減らします。
「断捨離→片付け(整理整頓)」の順番で片付けることで、片付けた後のリバウンドも起こりにくくなります。
洋服の断捨離方法については、「断捨離で服を捨てられる基準!もったいないと思わずに捨てる勇気が持てるコツ!」で紹介しています。
また、洋服以外の物の手放し方のコツは、「「もったいないから捨てられない」をなくしてあっさり手放す方法!」で紹介しています。
断捨離した物以上に入ってくる物が多すぎる状態になっている
断捨離して物を減らすことには慣れてきているけれど、それでもなぜか物がいっぱいで片付かない...
と思って悩んではいませんか?
断捨離で物を減らせているはずなのに、部屋が物でいっぱいになって片付かないのは、減らした物以上に増えている物が多すぎる状態になっているからです。
片付けが苦手な人ほど、家の中に物が増えることに無頓着です。
例えば、お得だからとポケットティッシュをたくさんもらったり、おまけの無料商品を「使えるかもしれない」ともらいすぎたりしてしまっているはずです。
手放す時のことを考えて衝動買いをなくし、安易に物をもらわないことも片付けが上手くいくための大切な行動パターンです。
1日で部屋の片付けを終わらそうとしている
家の中に片付けないといけない場所がたくさんあるにも関わらず、
よし!今日1日で片付けを終わらせるぞ!
なんて行動パターンを取ってはいませんか?
広い家の中の片付けは1日で終わらせる必要はありません。
長期ダイエットのように、少しずつ「断捨離→片付け(整理整頓)」を繰り返し、片付けが習慣化した方がリバウンドも起こりにくいからです。
例えば、今日は本棚、明日は洗面台、明後日はパントリーの1段目...など、小分けにして「断捨離→片付け(整理整頓)」を繰り返していきます。
片付けが習慣化する「少しずつ片付け」は、リバウンドが起こりやすい「1日片付け」よりもおすすめの片付け方法です。
年に1回だけ!など片付けが特別な物になっている
片付けで挫折する人の口癖は
まとめてやるから!
だそうです。(かたづけ士の小松易さん曰く)
「まとめてやる」は、いつしか「年末にする」に変わり、そして、「いつかまたする」へと変わってしまい、最終的にはやらないままに数年が経ってしまいます。
「片付けをまとめてやる!」は一見すると正解のようにも思えますが、片付けは習慣化することで挫折しにくくなります。
なので、片付けを特別なイベントと思わずに、小分けした場所を毎日少しずつ片付けていく方法がおすすめです。
まとめ
片付けに挫折する人は5つの行動パターンを取っています。
その行動パターンを改善することで、片付けが驚く程にスムーズに進む可能性があります。
①:片付けが難しい場所から片付けを始めている(押入れなど)
→押入れや思い出の物など、難しい場所から片付けを始めない
②;整理整頓しているつもりで移動させているだけになっている
→まずは断捨離で物を減らしてから片付ける(整理整頓する)
③:断捨離した物以上に入ってくる物が多すぎる状態を作っている
→衝動買いをなくし無駄なオマケ品をもらったりもしすぎない
④:1日で部屋の片付けを終わらそうとしている
→片付けは小分けにして少しずつ毎日することで習慣化できる
⑤:年に1回だけ!など片付けが特別な物になっている
→「まとめてやる!」と考えずに小分けにして毎日少しずつ片付ける
こういった感じに行動パターンを改善することで片付けはスムーズに進みます。
もしも、片付けに挫折する行動パターンの中で当てはまるものがあれば、まずはその行動パターンを見直してみて下さい。
そうすれば、今までよりも片付けが無理なくスムーズに進むはずです。
今日はここまで〜
スポンサードリンク
スポンサードリンク