こんにちは!もんちです・ω・)ノ
そんな風に悩んでいる人でも、3つのコツを知るだけで劇的にプラバンの焼き方が上手くなります。
- トースターにアルミホイル敷いて焼くことをやめる
- トースターからプラバンを取り出すタイミングを知る
- クッキングシートと魚焼きホイルを使う
この3つを使って少し練習するだけで、プラバンがぐにゃぐにゃに曲がって焼き上がる失敗がなくなったり、アルミホイルにくっついてしまう失敗もしなくなります。
また、プラバンの仕上げのコーティングや、プラバンの側面の綺麗な整え方も知っておけば完成度は更にアップします。
当記事では、
- プラバンが歪んで真っ直ぐに焼けない
- アルミホイルにくっついて失敗してしまう
- プラバンが丸まったままになってしまう
- プラバンが上手く見える仕上げコーティングが知りたい
と思っている人に、ぜひ試して欲しい失敗しないプラバンの焼き方と、綺麗に見える仕上げコーティングの方法をまとめました。
目次
プラバンをトースターで焼く時に失敗しない焼き方
プラバンを作る時の定番の焼き方は、トースターの中にアルミホイル敷いて焼く方法です。
でも、もしプラバンが綺麗に焼けないと悩んでいる場合は、アルミホイルを使ってプラバンを焼くことをやめてみて下さい。
くしゃくしゃに丸めたアルミホイルを広げた上でプラバンを焼くと、焼き上がりに少しくっついてしまいます。
さらに、プラバンを平らにする為に押さえつける工程時には、プラバンを別の場所に移動させないといけません。
まだ熱いプラバンを触ってこれらの作業をすることで、プラバンに軍手の跡が残ったりもしてしまい、どんどん完成度の低い失敗作のプラバンになっていってしまいます。
でも、プラバンはフライパンホイルやクッキングシートを使うだけで失敗しなくなります。
プラバンはアルミホイルよりもフライパンホイルで焼く!
フライパンホイルを使ってトースターでプラバンを焼く時の材料は4つです。
- 絵を書いたプラバン
- クッキングシート
- フライパンホイル(魚焼きホイル)
- 軍手
- 押さえ付ける用の本や板など
フライパンホイルでプラバンを焼く前には、これらの材料を使って3つの準備が必要です。
- フライパンホイルをトースターに入る大きさにカットする
- トースターに敷くフライパンホイルの両端を軽く立つように折り曲げて持ち手を作る
- 本や箱にクッキングシートを巻きつけて、焼き上がったプラバンを押さえつけて平にする道具を作る

フライパンホイルの両端を軽く曲げておく理由は、トースターから取り出す時に持ち手が出来てめちゃくちゃ取り出しやすくなるからです。

プラバンが焼けたら、折り曲げていた魚焼きホイルの持ち手を持って、魚焼きホイルごとプラバンを取り出します。
焼きあがったプラバンを魚焼きホイルごと取り出せたら、準備段階で作っていたプラバンを平にする道具でそのまま10秒くらい軽く押さえます。

強く抑え過ぎるとプラバンがぺちゃんこになって歪んでしまいます。
乗せる程度の軽い力でプレスした方が綺麗に平らになります。
この焼き方でプラバンを焼くと、焼き上がりにアルミホイルにプラバンがくっついてしまう失敗がなくなります。
焼き上がったプラバンがアルミホイルにひっつくと、軍手やピンセットで取り外す時にぐにゃぐにゃに歪んでしまい、時間もかかって固まって失敗という流れが出来てしまいます。
プラバンが全然くっつかないフライパンホイルやクッキングシートを使うことで、プラバンをフライパンホイルごと取り出して、そのまま押さえつけるでけで綺麗に平にすることが出来ます。
工程も凄く簡単で快適にプラバン作りが楽しめます。
でも…
と困っている人もいると思います。
そんな人は、取り出すタイミングに気を付ければ改善出来る可能性が高いです。
プラバン作りの失敗をなくす焼き方と取り出すタイミング
プラバンを綺麗に焼く為には、トースターで焼いた時の取り出すタイミングも重要です。
- プラバンが丸まって開かなくなった
- プラバンが波打って凸凹になる
- プラバンがグニャグニャになる
これらの理由で悩んでいる場合は、プラバンを焼いた時の取り出すタイミングに問題がある可能性が高いです。
↑この動画のようにプラバンはグニャグニャと暴れて縮まっていくのですが、焦って取り出さずに見守っていると、急にペタンと真っ直ぐになって落ち着きます。
プラバンが落ち着いて動かなくなった時が、トースターから取り出すタイミングです。
このタイミングで魚焼きホイルごと取り出したプラバンを、そのまま軽く押さえ付けて平らにすれば、綺麗に真っ直ぐに平らにすることが出来ます。

トースターでプラバンを焼いた時に、グニャグニャと丸くなって縮んでいくと、「これはやばい!」とすぐに取り出してしまいがちです。
でも、それこそがプラバンを上手く焼けない原因の一つでもあります。
プラバンは仕上げにコーティングをする
プラバンが焼き終わったら、色移りが起こらないようにレジンや水性ニスでコーティングをします。
水性ニスやレジンでのコーティング時に塗りにくいと感じる場合は、マスキングテープでプラバンを割り箸の先端に貼り付けると塗りやすいです。

こうすると、筆で水性ニスを塗る作業効率がグンと上がります。
レジンでのコーティングは完成度が高く見える!
プラバンのコーティングに何を使うかは人によって違いますが、私はいつもレジンを使用しています。
その理由は、どのコーティング方法よりも一番に完成度が高く見えるからです。
パジコの水性ニス | お手軽だけど耐水性が弱く、油性ペンの上からだと塗る時にやや滲みやすい。 |
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清原のレジン液 | 手間やコストはややかかるけれど、防水加工にもなって陶器みたいにつるつるに仕上がる |
トップコート | お手軽だけれど耐久性が弱く、油性ペンの上からだと塗る時にめちゃくちゃ滲みやすい。 |
ただ、レジンにも色んな種類があって価格もピンきりですし、今では100均で購入することだって出来ます。
でも、硬化後の仕上がりにはしっかりと差が出ます。
100均のレジンは硬化後も表面が少しベタつくのに対して、清原のレジン液は硬化後に手触りが気持ちいいくらいにツルツルになります。
だから、清原のレジン液を使ってコーティングをするだけで、プラバンの完成度もグンと上がります。
油性ペンで滲まないパジコの水性ニスでコーティングする一手間を加えるだけで、レジンでのコーティンで油性ペンが滲むこともなくなります。

プラバンの表面をレジンでコーティングをすると、ぷっくりと可愛い雰囲気になりますが、実は完成度が上がるだけではなくて防水効果もあります。
突然の雨にプラバンブローチが塗れてしまっても、水性ニスのようにベタつくこともないので、作ったアクセサリーの使い勝手も上がります。
プラバン側面をやすりで削ると完成度が上がる
レジンでコーティングをするだけでもプラバンの完成度は上がりますが、プラバンの側面をやすりで削ってなめらかにすると、更に綺麗な仕上がりになります。

紙やすりで削ると手触りがなめらかになって、微妙に歪んで縮んでしまったプラバンの側面を整えることも出来ます。
この作業が加わるだけで、完成したプラバンの見た目はかなり違ってきます。

まとめ
プラバンを綺麗に焼く為の手順や準備、最終仕上げのコーティング方法は以上です。
- トースターで焼く時にアルミホイルは使わない!
- トースターで焼く時はフライパンホイル(魚焼きホイル)を使う!
- 焼いたプラバンを押さえつけて平らにする時にはクッキングシートを使う!
- プラバンを取り出すタイミングはプラバンが落ち着いてから!
- 仕上げコーティングはレジンと滲まないニスを併用する!
- プラバンの側面は紙やすりで削って整えると完成度が上がる!
これらの項目を使ってプラバン作りの練習を4回5回練習するだけで、ハンドメイドサイトでも販売出来そうなくらいに、綺麗に焼けたプラバンアクセサリーが作れるようになると思います。
なんて悩んでいる人は、ぜひ一度お試ししてみて下さい。
今日はここまで〜