こんにちは!もんちです・ω・)ノ
100均のプラバンを使って、アンパンマンのネームプレートとブローチを作りました。
手書きでアンパンマンのキャラクターを書くことが苦手な場合でも、100均の印刷が出来るプラバンを使えば、誰でも簡単に上手にアンパンマンのプラバンが作れます。
当記事では、
- 手書きならではの仕上がりが楽しめる通常プラバン
- 印刷(プリントアウト)するだけで作れる印刷プラバン
この2つを使った作り方を紹介しています。
使うプラバンや工程の違いで、出来上がるプラバンも全く雰囲気の違うものになります。
目次
手書きするプラバンを使ったアンパンマンのブローチの作り方
まずは、プラバンで作りたいアンパンマンのキャラクターを、A4サイズ一杯くらいに拡大してプリントアウトします。

パソコンがない場合は、スマホのコラージュアプリを使えば同じような画像が作成出来ます。

手順は簡単です。
- スクリーンショットした画像を拡大したりしてコラージュを作る。
- A4サイズで印刷する。
これだけです。
※ 著作権があるので個人で楽しむだけしか駄目で販売は禁止です。
色鉛筆プラバンに手書きでアンパンを書き写す
アンパンマンのブローチ作りで使うプラバンは、色鉛筆でも書けるB5サイズのプラバンです。

アンパンマンのイラストの上にプラバンを重ねて、なぞっている途中でプラバンがズレて動かないようにマスキングテープで仮止めしておきます。

油性のマジックでアンパンマンの輪郭だけを書き写します。

アンパンマンの輪郭だけを書き写せたら、色は塗らずにマスキングテープを剥がして輪郭に沿ってカットします。
プラバンを裏にして、ザラついた面から色鉛筆で色を塗っていきます。

隙間なく塗った方が綺麗に仕上がりますが、色鉛筆が厚塗りになり過ぎても駄目です。
だから、色鉛筆が厚塗りになり過ぎた部分は、必ずテッシュで拭き取っておきます。

プラバンは焼くと焼く4分の1まで縮みます。
約前のプラバンの大きさは13cmでした。

トースターで焼いていきます。
プラバンをトースターで焼く時は魚焼きホイルを使う
プラバンをトースターで焼く時は、アルミホイルをぐしゃぐしゃに丸めて広げたものを敷いて、その上にプラバンを置いて焼きます。
プラバンをトースターで焼く時には、魚焼きホイルやクッキングシートを使うとくっつかずに綺麗に焼けます。
- クッキングシート → トースターでシートが焦げやすいけれど値段は安い
- 魚焼きホイル → トースターで何度使っても焦げないしプラバンもくっつかない
- アルミホイル → 価格は安いけれどよく焼いたプラバンがよくくっついてしまう
私自身はクッキングシートや魚焼きホイルをよく使います。
今回も魚焼きホイルでアンパンマンのプラバンを作りました。
手順は簡単です。
- トースターを予熱する
- 魚焼きホイルの上にプラバンを置く
- 予熱で熱くなったトースターに、魚焼きホイルの上に乗せたプラバンごと入れる
- プラバンがぐにゃぐにゃ曲がって暴れるのが落ち着いて平らになったら、魚焼きホイルごとプラバンを取り出す
- 魚焼きホイルを巻いた本や重しをプラバンの上に乗せて、焼いたプラバンを綺麗な平らにする
魚焼きホイルの縁を折って持ち手を作っておくことで、トースターからスムーズに取り出せます。

色鉛筆プラバンの場合は、13cmで書いたアンパンマンがが6cmまで縮みました。

焼き終わったら、プラバンの両面をコーティングしてブローチピンを接着します。
プラバンをレジンとフェルトでコーティングする
プラバンは焼いた後に両面をコーティングをしないと色落ちや色移りが起こります。
まずは、裏面をフェルトでコーティングします。
トースターで焼いたアンパンマンのプラバンをフェルトの上に乗せて型を取ります。

フェルトに型取りしたペンのやや内側をはさみでカットして、プラバンの背面に貼り付けます。

100均で買えるブローチピンを超強力接着剤で貼り付ければ、アンパンマンのプラバンブローチの完成です。

とは言っても、子供の服にピンを付けるのは何だか危ない気もします。
そこで、我が家では鞄や子供用のリュックの付けて使っています。

って場合もあると思います。
そんな時には、プラバンでネームプレートを作ってキーオルダーのように鞄に付けるのがおすすめです。
続いては、印刷プラバンでアンパンマンのネームプレートを作ってみました。
100均の印刷プラバンを使ったアンパンマンのネームプレートの作り方
手書きでイラストを書き写すプラバン作りは、手書きならではの雰囲気が出て2つと同じものが無いという特別感はあるものの、作る工程が面倒くさいというデメリットもあります。
なんて思っている時に、100均から印刷が出来るプラバンが販売されました。

- はがきサイズ
- 厚み0.2mm
- 3枚入り
- 2種類(半透明プラバンと白プラバン)
まずは、スマホのコラージュアプリやパソコンのWordなどを使って、はがきサイズのアンパンマンの画像を作ります。

はがきサイズの大きさギリギリまで画像を大きく作って印刷すると、焼き上がりのプラバンのサイズは5cmくらいになりました。
作った画像を印刷する時は、画像の色を少し薄くします。
何故かというと、プラバン焼いて縮んだ時に色が物凄く濃くなるからです。
色が濃い普通の状態で印刷したプラバンを焼くと、プラバンが縮んで濃縮された色が濃すぎて汚く見えてしまいます。

アンパンマンのネームプレートを印刷する時にも、アンパンの画像を全体的に薄くしてから印刷しました。

これくらいの薄さでプラバンに印刷をすると、トースターで焼いた時にアニメで見るアンパンと同じくらいの色の濃さで出来上がります。

焼き終わったプラバンの表の面は、レジンや水性ニスなどでコーティングします。
コーティングが終わったアンパンのネームプレートに、100均や通販でも販売されているキーオルダーの金具を取り付ければ、アンパンのネームキーオルダーの完成です。

今回はレジンでコーティングをしました!
水性ニスと比べて、ぷっくりつるりんとした可愛い仕上がりになります。
まとめ
手書きのプラバンで作成すると、アンパンのイラストの線が多少歪んだりしてしまうので手作り感は出ます。
ただ、線を真っ直ぐ完璧に書こうとしなくても、プラバンが縮めばイラストも縮んであまり気にならなくなります。
印刷プラバンを使ってアンパンのキーオルダーや名札を作る場合は、アプリやWordの使い方に慣れている場合はかなりラクちんに色々と作れます。
サイズや色の調節をしなければいけませんが、何度か失敗を繰り返せばコツが掴めます。
私もカレーパンマンで色の調節を失敗して、カレーパンマンが松崎しげるのように色黒風になってしまいました。

印刷プラバンには半透明プラバンと白プラバンの2種類がありますが、しょくぱんまんのように白はがメインのタイプの場合は、印刷白プラバンの方が綺麗に作れました。

こうして並べると、同じサイズで作ったプラバンでも、縮み方も違えば完成形も違います。
手書きのプラバンは焼いてもそこまで縮みませんでしたが、印刷プラバンはかなり縮んでしまいました。
また、手書きには手書きならでは手作り感の雰囲気が残って、ただ印刷をして焼いたプラバンよりも温かみを感じます。
これからは、どんな仕上がりで作りたいかによって、手書きプラバンと印刷プラバンを使い分けて作っていきたいと思います。
今日はここまで〜