こんにちは!もんちです・ω・)ノ
なんて思い込んで、もう1年以上はエアコンのフィルター掃除をしていない。
こんな状態になっていませんか?
実は、それは間違いっています。
なぜなら、エアコンのお掃除機能の大半は、フィルターのほこりを取ってボックスに溜めていくだけの機能で、フィルターのゴミや汚れが消えてなくなるわけではないからです。
お掃除機能付きのありなしに関係なく、エアコンのフィルター掃除を全くしない状態が1年以上続いている場合は、カビが繁殖し悪臭の原因になり、健康にも悪影響が出る可能性があります。
この記事では、エアコンのフィルター掃除のやり方と、エアコンのフィルター掃除の頻度や、掃除しなと得られない節電効果のメリットについて解説します!
エアコンのフィルター掃除の頻度はどれくらい?
エアコンがフル稼働する夏には、ほこりで汚れるフィルターは最低でも2週間に1回の理想的です。
なんて思いましたか?
実は、エアコンのフィルター部分はとても汚れやすくなっているので、毎年使う前に1回洗うというだけでは不十分です。
なぜなら、エアコンは室内の空気を取り込み、設定された温度になるように調節して風を送り続けます。
なので、汚れやすいフィルターがほこりで目詰まりをしてしまうと、上手く温度の調節ができなくなり運転効率が下がってしまうからです。
エアコンのフィルター部分は、室内で人が歩く度に舞い上がるほこりなども吸い込みます。
毎日の掃除で室内に掃除機をかけるように、エアコンがフル稼働する夏や冬(暖房)は、エアコンのフィルターの定期的な掃除のが理想的というわけです。
という場合は、掃除機でほこりを吸い取るだけでもOKです。
たったそれだけでも、エアコンのフィルター掃除を何もしないよりはマシです。
また、エアコンフル稼働時期は、水洗いでのフィルター掃除を定期的にした方が良いです!
なぜなら、エアコンのフィルター掃除をしないで溜まるほこりは、健康にも害のあるカビの繁殖の餌になるからです。
キッチンに近いリビングなどのエアコンの場合は、フィルターのほこりと油汚れが混ざり、水洗いだけでは汚れが取れない場合があります。
そんな時は、キッチン汚れに強い「重曹水」を使った水洗いもおすすめです。
エアコンのフィルター掃除の方法は2種類!
エアコンのフィルター掃除は、
- 【掃除機+水洗い】で簡単に落とせる汚れ
- 【掃除機+重曹+水洗い】でしか落とせないしつこい汚れ
の2種類があります。
ほこり汚れだけの場合は、【掃除機+水洗い】で簡単に落とせますが、キッチンに近いリビングなど、ほこりと油が混ざった汚れには重曹水を使います。
定期的にフィルター掃除をしている場合の汚れは、水洗いでも十分に落とせます。
ただし、
- 何年もフィルター掃除をしていない
- リビングのエアコンなどで油汚れが混ざったほこり汚れ
これらの場合は水洗いだけでは汚れが落とせないことがあります。
水洗いで落ちないフィルター汚れには、キッチン汚れに強い「重曹水」が便利です。
重曹水はお湯に重曹を溶かすだけで作れます。でも、面倒くさいですよね?
そこで、便利なのが泡で出る「重曹水の泡スプレー」です。
「重曹水のスプレー」は、わざわざ重曹をお湯で溶かして重曹水を作らなくても、思い立ったらすぐにスプレーして掃除が始められる点がかなり便利です。

エアコンのフィルターを水洗いで掃除する方法
水洗いのみでエアコンのフィルター掃除をする方法は以下の通りです。
エアコンのフィルターは裏側から表側に向かって風を送っています。
なので、フィルターに残ったほこりは裏側から水洗いすることでスムーズに流し落とせます。
- エアコンのフィルターのほこりを掃除機で吸い取る
- エアコンのフィルターの裏側から水を流す
- ブラシを使って裏側からほこり汚れをかき流す
- タオルでエアコンのフィルターの水気を取る
- 外で日陰干しで乾燥させる
フィルターはしっかりと乾かしてからエアコンに取り付けます。
水洗いで取り切れないフィルターの汚れは油が混ざった汚れなので、重曹水を使って掃除することがおすすめです。
エアコンのフィルターを重曹で掃除する方法
重曹水を使ったフィルター掃除でも、まずは掃除機で表側のほこりを吸い取り、残ったほこりを裏側から水洗いで流し落とします。
- エアコンのフィルターを外す
- フィルターのほこりを掃除機で吸い取る
- エアコンのフィルターの裏側からほこりを流し落とす
- 落ちないほこり汚れはブラシで優しく擦りながら、ほこりや汚れをかき出すように水洗いする
- それでも落ちない汚れには重曹水を吹きかけてしばらく浸け置き洗いする
- ゆるんだ油汚れをブラシで優しく擦りながら、ほこりや油汚れを水洗いする
- 洗ったフィルターの水気をタオルで拭き取り、日陰干しで完全に乾かす
※ フィルターが湿っているとカビの繁殖の原因になります!必ず完全に乾かしてからエアコンに取り付けて下さい!
重曹水とブラシでエアコンのフィルター掃除をする時の注意点は、ブラシで擦りすぎてフィルターを傷めないようにすることです。
フィルター掃除で使うブラシは、毛先が柔らかくて細かな部分のほこりまで落としやすい「エアコンブラシ」が便利で使いやすかったです。

フィルターが完全に乾いていないのにエアコンに取り付けてしまわないように注意して下さい!
カビは湿気を好みます。フィルターが乾いていない状態でエアコンに戻してしまうと、エアコン内部にカビが繁殖する原因になってしまいます。
以上が、重曹を使ったエアコンフィルターの掃除のやり方です。
汚れがひどくない内に毎日の掃除を心がけていれば、大抵のフィルター汚れは水洗いのみで落とせます。
とはいえ、
なんて思ってしまいますよね?
でも、エアコンのフィルター掃除を定期的にしないとどうなってしまうのか知っていますか?
エアコンのフィルター掃除をしないとどうなるの?
黒カビが発生しやすい熱交換器(アルミフィン)は、フィルターの奥にあります。
エアコンのフィルター掃除を定期的にしないと、エアコン内部のフィンやファンに黒カビが発生して繁殖してしまいます。
エアコン内部のカビは、部屋中にカビの胞子を撒き散らして身体に害があります。そして、咳や喘息の原因にもなります。
エアコンのフィルター掃除をしないとカビが繁殖する
エアコンのカビは、ほこりや汚れを餌にして繁殖していきます。
エアコンのフィルターの掃除を定期的にしないでいると、エアコン内部だけではなくて、エアコンのフィルターにもカビが繁殖することになります。
掃除をしないエアコンのフィルターには、ほこりなどの汚れや様々な菌が付着した状態が続きます。
エアコンのフィルターにカビ汚れが残ったまま、掃除もせずにエアコンを運転してしまうと、部屋中にカビの胞子を撒き散らすことになります。
カビが混ざった風がエアコンから流れてくると、身体にアレルギー反応が起こったり、ひどい場合には肺炎を発症してしまうことだってあります。
なんて軽く考えていた人でも、身体に悪影響があると分かれば、「毎日、掃除機でほこりを吸うくらいならやってみようかな」と思えませんか?
毎日のフィルター掃除が理想的ではありますが、それが面倒ならば、週に1回掃除機でフィルターのほこりを吸うだけでも効果はあります。
また、毎日のエアコンのフィルター掃除には、身体の健康被害をなくすメリットだけではなくて、電気代が安くなるという「節電効果」だってあります。
エアコンのフィルター掃除をしないと電気代が高くなる!
エアコンのフィルターがほこりで汚れていると、フィルターが目詰まりして上手く空気を取り込めなくなってしまいます。
エアコンのフィルターが目詰まりすると、エアコンの風力が落ちてしまいます。
そして、エアコンの効きが悪くなり、設定温度になるまでに時間がかかります。
エアコンの効きが悪くなると、なかなか設定温度を体感できずに「暑い」と感じてしまい、快適に過ごせるまでどんどんと温度を下げてしまいます。(冷房の場合)
すると、消費電力はぐんぐんと上がり、電気代が高くなってしまいます。
エアコンのフィルター掃除をしていると、フィルターの目詰まりが起こらず、エアコンに吸い込む空気の力が回復して風量や風力が上手く機能します。
例えば、設定温度が26度〜28度と高めでも、効率よくエアコンが機能しました。
設定温度をめちゃくちゃ下げなくても(18度とか)快適だと感じるくらいにエアコンの効きが良くなります。
エアコンの設定温度を低く設定しなくても快適に過ごせることから、結果的には節電効果へと繋がるというわけです。
面倒でも、定期的に掃除機でフィルターのほこりを吸う!と決めて、いつもの掃除にプラスするだけで節電効果を実感できます!
エアコンのフィルター掃除をする時の注意点
エアコンのフィルター掃除をする時には、2つの注意点があります。
- ほこりの舞い込みに注意する
- フィルターをしっかりと乾燥させる
これら2つの注意点を守れないでフィルター掃除をしてしまうと、健康面で不安になることが起こったり、エアコンの故障につながったりする場合があります。
ほこりの舞い込みに注意しないといけない
エアコンのフィルターを取り外した時にほこりが舞うことがありませんか?
実は、その舞ってしまうほこりにはカビ菌が付着している可能性があり、カビ菌が付着しているほこりを吸い込むことは身体に害があります。
身体にアレルギー反応が起こったり、ひどい場合には肺炎を発症してしまうことだってあります!
エアコンのフィルター掃除をする時には、マスクをつけてほこりが舞わないように慎重にエアコンのフィルターを外しましょう!
エアコンのフィルターはしっかりと乾燥させないといけない
上記でも注意喚起しましたが、エアコンのフィルターはしっかりと乾燥させて取り付けないとカビの温床になります。
早くエアコンを使いたいからといって、フィルターが半乾きの状態で取り付けてしまうと、カビやほこりの目詰まりが起こってエアコンが故障してしまう可能性もあります。
また、エアコンを稼働中にフィルターから水が垂れてしまった場合には、エアコンが発火して事故に繋がることだってあります。
エアコンのフィルターを水洗いした場合には、必ず日陰干しでしっかりと乾燥させてからエアコンに取り付けましょう!
まとめ:エアコンのフィルター掃除は定期的にすること!
エアコンに自動お掃除機能が付いていても、エアコン内のダストボックスにほこりを溜めているだけです。
なので、エアコンのフル稼働時期(毎日エアコンは使う夏など)は、最低でも週に一回の頻度での定期的なフィルターの掃除が理想的です。
でも、
という人がほとんどですよね?
だったら、毎日部屋に掃除機をかけるついでに、エアコンのフィルターのほこりを吸うことはどうでしょう?
エアコンのフィルター掃除をしないと、フィルターにほこりが溜まり、エアコンの運転効率が悪くなって電気代が高くなってしまいます。
また、エアコンのフィルターがほこりで目詰まりして内部にカビが繁殖すると、部屋中にカビの胞子を撒き散らし、喘息や肺炎の原因にもなることだってあります。
定期的な頻度で掃除をするだけで健康と節電効果が得られる!エアコンのフィルター掃除はメリットだらけです。
もし、自分でエアコン掃除することが面倒ならば、年に1回エアコンクリーニングをプロに頼んでみるのもおすすめです。
お掃除本舗のエアコンクリーニングはキャンペーン期間中や閑散期はエアコン掃除がお得になっています。

と思う人は、おそうじ本舗のキャンペーンを利用することがおすすめです。
今日はここまで〜
スポンサードリンク
スポンサードリンク